非常に便利な言葉「縁」・の意味、よく「縁」があればまた・・・とか使われていますが、「縁」って言葉は、実は仏教用語になります。縁には、順縁・逆縁にわかれ、他に無縁があります。無縁は読んで字の如く縁が全く無い状況です。そして、順縁とは、想い想われる、そして、お互いに成長しあう、成長させあう、すばらしい縁です。反対に逆縁は、前世で殺しあった仲など怨憎の仲とも言えるでしょう。縁は過去世や未来世にかなり響くので、全く知らない人なのに妙に親近感が沸くとか、妙に憎たらしいとか、そんな感覚を味わった事もあると思います。しかし、順縁と逆縁は生死を境に簡単に反転してしまうのです。これは、私たちが普段、愛し合っている人・
憎んでいる人が表裏一体と言うのと同じと言うことになるのです。
現在社会、私達の視点から観た「縁」とは、いただくご縁もあれば、離れるご縁もある。どちらもありがたいご縁である。近づくのも離れるのもそれなりの意味がある。それは、恋愛や家族、知人、ビジネス仲間全てに起こる現象、自身の反省すべきことに気づかせてくれるご縁、無理している自分に気づかせてくれるご縁、新しい展開やチャンスにつながるご縁、志レベルを上げるためのご縁、「縁」と言うのは、天地自然の法則に従って、必然のごとく、流れ変化するものだと感じています。
※皆様も是非、縁づくりを大切にして下さい。。