ピッキング 空き巣 ストーカー 盗聴・盗撮対策
賃貸住宅での、「犯罪」特に女性を対象とした犯罪は、なかなか減りません。「ピッキング」「空き巣」「ストーカー」「盗聴・盗撮」は、年々手口も巧妙になり、凶悪犯罪に繋がるケースが多くなっています。オートロックが付いているし、管理人もいるから安心と思っていては大間違いです。
留守のそぶりを見せない
一人暮らしの場合、働いていたり、付き合いだったりと、一日の半分以上の時間が留守になるといった事が多いと思います。
①帰宅が遅くなる時は、カーテンは閉め、洗濯物を干さないようにしましょう。
②新聞や郵便物がたまらないようにこまめに取りましょう。
③留守番電話に自分の声を吹き込まない「○○頃まで留守にしてます」等は絶対に ダメです。
④できれば、タイマーでテレビや電気がつくようにすれば良いでしょう。
チャイムが鳴ってもすぐにドアを開けない
インターホンで誰が来たのか確認し、ドアスコープから姿をみて、初めてドアを開けましょう。ドアスコープから見ても、怪しいと思ったら、ドアチェーンをかけたままドアを半開きにし、対応しましょう。
①入ったが最後、凶器を見せ強硬手段に及ぶ場合があります。
②玄関に入って、鍵の周りの状況や、一人暮らしかどうかをチェックしておき、のち にピッキングなどで侵入する場合があります。
玄関と窓を強化しましょう
一人暮らしの場合、マンションに住む場合が多いと思います。玄関と窓をチェック。1Fや2Fでなくても屋上やベランダを伝って侵入は可能です。玄関の鍵は、賃貸マンションの場合、住人が代わったときに鍵を変えていない事がたまにあるようです。家主からもらったキーは、返しますが合鍵を作っている可能性もありますので、確認を取って変えるなど対策をしましょう。窓は窓の鍵だけでは、開けることは容易に可能ですので補助鍵をつけた方がよいでしょう。
女性の一人暮らしの場合、とくに気をつけましょう
何かとねらわれやすいのが女性です。用心に超したことはありません。
①郵便受けや、表札の名前は姓だけにし、ダミーで男性の名前を入れるといいでし ょう。
②洗濯物を外に干す時にダミーで男性物を干したり、玄関に男性用の靴を置いてお くのもいいでしょう。
③カーテンもいかにも女性っぽいのはさけて、光が漏れないような厚手のものが い いでしょう。
万が一のために
常日頃から防犯にたいする意識を持つ事が一番大切です。
①通帳は1箇所に固めない。ハンコとは別の場所にし、悟られにくい場所にかくす様
にする。冷蔵庫やトイレのタンクの中は見つかりやすい所なのです。特に目線の 高さの場所はみつかりやすい傾向があります。通帳と印鑑は分散させて隠す方が 良いでしょう。
②キャッシュカードは、盗難届センターを手帳に控え全部持ち歩く
③貯金の残高は、しょっちゅうチェックし、不信に感じたらすぐに引き落とし先を確認
する。
④日頃から部屋を整頓し、侵入者があったらすぐに分かるようにしておく。
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