人間関係を円滑に進めるためには、「言葉づかい」は非常に大切なことです。
例えば、上司と部下・先輩と後輩・友人・同僚・恋人・夫婦・親子関係等々で言葉
づかいを間違ったりすると大変なことになります。
人間関係を壊す言葉を戒語(かいご)と言い、できるだけ使わないように注意しま
しょう。
●江戸時代後期から今日まで、多くの人に愛され続けている良寛禅師が、戒語を
300ほど集めて書き残したものがあります。
「職場の教養」(倫理研究所刊)ちなみに私も愛読しています。
●現在社会において、人間関係を壊す戒語(かいご)を簡単にまとめました。
●1.人と人の仲が悪くなるようなことをいう。
2.人が隠しているようなことをあばく。
3.人が傷つくようなことをいう。
4.恥をかかせるようなことをいう。
5.人を見下したようなことをいう。
6.人を妬(ねた)むようなことをいう。
7.人を怒らせるようなことをいう。
8.相手を軽んじて、冷たくあしらう。
9.些細なことを取り上げて、言い立てる。
10.人の話しを途中で切る。
● あなたは、該当する項目がありますか?
人間関係を円滑に進めるために、言葉づかいに注意しましょう。
是非、ご参考にして下さい。