先般の東日本大地震の時から、流れていた「ＡＣ」ジャパンのコマーシャルを視聴していたら、親切とおせっかいの事が、よくラジオで流れていました。「何が親切で、何がおせっかいだろう」と考えました。人間、誰しも、「人に親切にしよう」と思うことがあります。それは、「相手のためを思っているからこそ」の行動だと思います。ですが、「相手のためを思っているからこそ」行動したのに、「それは、おせっかいだ」などと言われてしまうことが多々あります。せっかく親切にしたのに、「おせっかいだ」などと言われた場合、その後の行動に２つのパターンが考えられます。一つ目は、それにめげずに、その後も、人に対し親切にする人。二つ目は、「親切にするものじゃないなぁ」と感じてしまう人です。後者の場合、肝心なときに親切にせずに、「なんだ？あいつは気が利かないな！」などと言われたこともあり、ますますへこんでしまう、という悪循環になってしまうケースもあります。「親切」と「おせっかい」に共通することは、「相手のためを思って行動すること」です。それでは、「親切」と「おせっかい」の違いは、何でしょうか？答えは「相手の人が求めていることを見抜いて、相手の人が求めていることを実際にしてあげられるかどうかということではないでしょうか。
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