明けましておめでとうございます。今年は、(社)日本調査業協会加盟員並びに、中部調査業協会会員にとって、より一層よいお年でありますようお祈り申し上げます。昨年は、東日本大震災による大地震、津波、福島第一原発の事故や、食中毒で多数の死者が出るなど暗いニュースが続きました。夏には東日本を中心に記録的な猛暑となり、近年、気温の上がる夏場、特に都市部に置いて、度々ゲリラ豪雨が発生しました。又、原発事故による、被爆や風評被害、東日本震災後、復興がすすみ景気にやや明るい兆しが見えたと言われますが、タイの洪水による日系企業の操業停止、米欧の金融不安による、円高・株安と景気の足かせとなりました。9月には民主党3人目の総理大臣「野田政権」が発足しましたが、TPPの問題、一向に進まない行財政改革に増税問題など、未解決の問題が山積した1年でした。今年の干支は辰です。辰年にちなんだことわざは沢山ありますが、例えば、「竜の雲を得たがごとし」などというのは、勢いに乗る、という意味がありますので、辰年の新年に向けて、使いやすいのではないでしょうか。尚、私達、探偵業は景気に左右されやすい業種です。今年は辰年です。昇り龍のように勢いに乗り、加盟員及び会員企業は「切磋琢磨」して、相互に融和協調を図り、団結して業界の発展に努めましょう。
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