婚姻費用算定表は、特別な知識がなくても誰にでも簡単に個々のケースに合った婚姻費用を知ることができます。
以下の手順に従って、あなたのケースにあった婚姻費用の金額を算定して下さい。
1 婚姻費用算定表を、子供の人数(0?2人)と年齢(0?14歳、15?19歳)に応じて選択します。
2 権利者の年収を横軸に示します。
3 義務者(婚姻費用の支払い義務のある者)の年収を縦軸に示します。
4 義務者と権利者の年収が交差する欄の婚姻費用の金額が、義務者が負担する標準的な婚姻費用の月額です。
※給与所得者の場合
算定表の年収とは、源泉徴収票に記載されている支払金額(税金控除されていない金額)のことです。
他に確定申告していない収入がある場合は、その収入金額を加算して年収とします。
※自営業者の場合
算定表の年収とは、確定申告書に記載する所得金額のことです。
基礎控除や青色申告控除等の税法上の控除額を加算して年収とします。